富山詣 その2

富山のビジネスホテルの展望露天風呂で疲れを癒し、吉野家で牛鍋丼の大盛りを食べて
(今回の旅のテーマは「原点」ですので「ますのすし」などは食べられません!!)
午後7時前の富山駅に向かいました。日本最後のキハ58・・・というサイトでは
稼働中のキハ58はオリジナルの色と高岡色?という昔の115系身延線色のような色の
2編成があり、どちらが運用に入るかは不明とのこと。私としてはオリジナル色が好きであり、
今晩はどっちが運用なのかなぁ?と思っていましたが、普段の行いが良かった為か(笑)
お気に入りのオリジナル色でした。その姿を跨線橋から通過中のEF81と共に一枚。

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夜の運用を撮影する為に、実は家を出る直前までリュックサックに三脚をくくりつけていましたが、
どうにも重く、玄関で取り外しました。手持ちで撮影できるかなぁ?とは思いましたが、
感度を1600まで上げ、レンズの手ブレ防止装置の力を信じることにしました。
またこの時も跨線橋の窓枠にカメラの一端をおくなどの工夫をしてみました。
ホームから撮る時は膝の上に肘をおき、息を止めて慎重に撮影しました。

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越中八尾まではボックスに1人程度に適度にお客さんが乗るという地方としてしては
適正な乗車率でありました。久しぶりのエンジン音にうっとりしながら終点に。

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いいでしょう?この情景。カランカランカランとアイドリングの音が聞こえて来ませんか?
構内の配線と駅舎の作り、国鉄時代にタイムスリップしたかのようです。

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改札口から見たこんな光景も、昔はあたりまえすぎて「フィルムの無駄」といって
撮りませんでした。新宮行き急行「きのくに」号ご利用の方は・・・という放送が
聞こえてきそうです。といってもこの話自体四半世紀前の出来事なんですよね。
いやはや歳をとったものです。

翌日はいよいよメインイベント、朝の撮影です。それはまた次回に。