荒川って人が掘った川だって知ってた?

先にアップした川口のスキップシティーの前に、
前々から行きたいと思っていた赤羽・岩渕の「荒川知水館」に行ってきました。
GWということもあり、既に駐車場は満車。仕方なく少し離れたとろに車をとめ、
知水館まで歩いて行くと、そこは岩渕ワンダーランド。実にいい町並みなのです。

昭和30~40年代にできた共同玄関、内廊下方式の「○○荘」がたくさんあるのです。
当然古い訳ですから風呂はなし、トイレは共同なので、贅沢な若者が住もうはずも無く、
外国人入居者が目立つというのは大久保や池袋あたりに共通する現象だなぁ、
と思っていると銭湯のとなりにこのような「文化財」が。
実にいい店構えで、店内で味噌を量り売りしてるんじゃないだろうか?
という雰囲気を醸し出していました。
是非将来は「江戸東京たてもの園」で保存してほしいものです。
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さて本来の目的地ではお目当ての青山志(あきら)氏の資料も手に入り満足しましたが、
何よりの発見は以下の写真でおわかりいただける墨田堤と日本堤の役割です。
小生の通っていた高校の近くに墨田堤があり、当時の私は「どうして川から少し離れた
ここにあるのか?」疑問に思っていたのですが、それが四半世紀をおいて解決したのです。
これはうれしかった。
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またこの博物館には洪水シミュレーション画像をみられるようになっていて、
以下の写真は錦糸町のもの。荒川放水路のありがたみを実感させられる映像です。
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 駅前にあった錦糸堀車庫のことなんか知らない人が増えたんでしょうねぇ?