初めてのお座敷列車

小生、先日初めてお座敷列車に乗りました。
昔は(うわぁもう四半世紀前の事かぁ)品川所属のお座敷列車の暖房が
蒸気暖房だったので、冬場の牽引は蒸気発生装置(SG)を搭載しているEF58の出番。
ということでお座敷列車は撮影は何度もしていたものの、
まぁ、正確に言えば、お座敷列車を牽引する機関車が目当てなんですけれど、
はい、話を元に戻します。お座敷列車の乗車は初めて。

そのお座敷列車がどのような素性のものであったのかは以下のサイトをご覧ください。
趣味会では極めて有名なサイトであります。ちなみに小生もちょっぴり写っています。

この列車、貨車界の重鎮吉岡さんのご退職を記念して運行されたもの。
本来ならば車内の様子をお見せするところですが、ろくに撮れてませんでした。
何せ出発が午後6時半なものですから、車中は完全に大宴会。
私も大いに飲み、実に楽しいひとときを過ごす事ができました。

このような列車に乗るような方々ですので、
「あっ、あなたが○○さんですか、著作持ってますよ。」
「えっあなたがあの△△協会の方?うわぁ、展示会にも行きましたし図録も購入しました。」
「おお、あなたが××系の主任設計士の方ですか。すごいですね。」
「○×博物館でお仕事されてる?いやぁ~シミュレーター、10万円払ってもいいですから、
貸し切りにできませんか?」
とまぁ、趣味界の重鎮が居並ぶ豪華な顔ぶれ、しかも皆様大変紳士な方ばかりで
様々な意味で敬服いたしました。

車内での会話はここに記しても恐らくほとんどの方には理解できないものなので割愛
しますが、久しぶりに「母語で話した」ような感じですっきりしました。

しかし趣味界の重鎮の方々は瞬発力、行動力がありますね。
私はまだまだ修行が足りないと反省した次第であります。