夏休み その2

山梨県の高原は実に涼しく、久しぶりにエアコンなしで熟睡することができました。
体の負担が少し減った気がしました。

私は行列と渋滞が大嫌いですので、お盆最終日のこの日もそれを避けなければなりません。
となると、昼前から渋滞が予測されている中央道はダメ。では関越かなぁ・・・
ということで昨年と同様下仁田方面に向かうことにしました。

昨年は群馬県藤岡市の高山社に行ったので、今日はなかなか行くことが難しそうな
荒船風穴に行ってみることにしました。地形図を読み取ると山頂近くの駐車場から
約150mほど下ったところにあるとわかりました。下からの道路はあるのですが、
通行規制がかかっています。まぁ山村の集落への道ですから、そんなところに観光客の
車で押し寄せては困りますものね。まぁ納得です。

で神津牧場から少し下ったところに車を置き、林道をあるいて風穴へ。

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画面でおわかりになりますかね? 白いモヤが冷気なのです!!
とはいえ、いわゆるインスタ映えはしないところですね。山道を歩くこともあり、
そういうミーハーな方々は皆無。そういう意味ではよろしかったです。

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冷蔵庫のなかった時代、紙に産卵させた蚕の卵をここで長期にわたって貯蔵していました。
この穴が空いているところに建物を建てていたのだそうです。どうしてここから冷気が
出てくるのか、とかこの蚕の卵の輸送方法とかは聞いてきたのですが、書くのがだるいので
省略。現地でボランティアガイドさんが丁寧に説明してくださいます。

この後、ここの観覧券(500円)を見せればタダで見られるとのことで、下仁田の資料館
を見学しました。まぁ普通の資料館でしたが、上「信」電鉄は信州とつなげようとしていた。
だから中込のあたりまで40~50?年前まで、バスを走らせていたという事実は知りません
でした。これは収穫。

それでもって下仁田に行き、とりあえず定番のところで一枚。
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この後はいつも行列ができている店に行列がなかったので、その店に入り、カツ丼を
食べてきましたが、なるほどこの店が人気になるのが分かる気がしました。肉が美味しい!!
ということで、渋滞が嫌いなのでやや遅い昼ご飯の後は高速で帰宅しました。とはいえ渋滞
発生予測より1時間はやく渋滞が発生してしまい、残念ながら渋滞にはまってしまいました・・・。