大阪までのルート

大阪に行く用事ができました。当然新幹線で直行などという愚かなことはせず、
その行程をいろいろと考えました。その時キーとなったのが381系。
この10月いっぱいで大阪地区の特急運用が終了とのことで、特に好きだった車両
というわけではありませんでしたが、381系に乗ろうと考えました。

当初は帰途を紀勢本線とし、発駅に一筆書きで戻ってくるルートも考えましたが、
景色を見るため昼間の乗り継ぎとすると難しく、断念しました。

その結果、まずこんなものに乗って北陸新幹線を完乗しました。
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しかし「北陸」「白山」の時代を知っている者として、驚異的な速さですね。
でもって金沢からこれに乗って・・・速達タイプなので金沢の次は福井、京都という
本来の特急らしい快走ぶり!! シートもなかなか良いものでした。

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で、京都で降りてこんどはメインの381系。朝最寄駅のMVを叩いたところハザは
ガラガラでしたが、のり込んでみると50%は乗っていたかな。その多くが外国人でした。
インバウンド客が多いとは聞いていましたが、この状態をみるとまさしく実感。
城崎温泉に行くのか、はたまた天橋立でしょうか。

ははぁん。これかせ噂の形式変更ってやつですね。しかし杜撰というか美意識に
欠けるというか・・・。まぁ乗客サービスに直接関係のないところなので仕方がない
といえばそうなのですが、単色電車とか、この会社は列車が嫌いなのかなぁ?

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さて久しぶりの381系はサンダーバードからの乗り換えということもあり、
ショボイなぁ・・・というのが率直な感想特にシートが雲泥の差ですね。
マニア的には廃止なんて・・・とも思いますが、乗客としては新型が欲しいところですね。

福知山でこんどは福知山線経由の「こうのとり」に乗り換えます。
381系同士の、しかも国鉄色の並びは美しいですね。
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実は福知山線は初乗車。切符は大阪市内まで買ってありますが、ケチな私は福知山から
88kmの宝塚までこんな車両を奮発しました。

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ちょっとくたびれた感じのグリーン車でした。窓枠と干渉しない席をあらかじめ
調べてもらってジュニアに買ってもらっていたので、景色はバッチリでした。
もう少しひらけているのかと思いましたが、福知山線沿線って案外山がちなのだな、
と感じました。

宝塚では途中下車し、せっかくなのでこんなところに行ってみました。
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いやはやすごい人の数でした。劇場の建物の中まで入れそうでしたので、入ってきました。
着飾った女性がほとんどの中にリュックを背負ったジーンズの中年男が入っていくのは
勇気がいりましたが・・・。

この後大阪で用事を済ませ、上本町の宿に入りその後は鶴橋に。
すごいとは聞いていましたが、沖縄の公設市場を最初に訪れた時のような興奮を覚えました。
とはいえ夜でしたので多くの店は閉まっており、ここは次回午前中に再訪すべき場所だと
感じしました。

で翌日はアーバンライナー四日市入りしたというわけです。