「はくたか」乗り納め

先週の月曜日に「はくたか」と「北越」の乗り納めに行ってきました。
乗り納めがメインですから、当然一切の観光的な要素はナシ!!
その様子を、二回に分けてご報告いたします。

まずは東京駅。ダイヤ改正後は始発列車が減るでしょうし、この8番線はおそらくは
上野方面行きの電車の発着がメインでしょうから、折り返し国府津行きの電車の入線を記録。
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しばらくするとサンライズが到着。あと少しすると東京圏からの寝台列車は、
これだけになるのですね。まぁ予測されていたこととはいえ、寂しいものです。
このゴロントシート?しか乗ったことがないので、今度は寝台に乗ってみたいものです。

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東海道新幹線は車両のバリエーションに乏しく、魅力に欠けますが、東北・上越・北陸は
実に面白いですね。30分ほどホームに佇んでいたのですが、こんな光景も見られました。

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さて私が乗る二階建てのE4系MAXが到着しました。数年後の引退が見込まれていますので、
まだ乗ったことのないグリーン車を奮発しました。とはいえ自由席料金に2000円をプラス
しただけですので、お得感がありますね。普通列車のグリーン料金が1000円前後ですからね。

16号車2階のグリーン席には私を含めて乗客は2名でした。

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途中の中山トンネルでは、異常出水箇所を迂回するためにトンネルを
掘り直した区間は、急カーブが連続するため新幹線は減速します。その減速を体で感じながら
「先人の苦労を感じながら乗っている人は少ないだろうな・・・」とトンネルマンの
苦闘の歴史に思いを馳せました。

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なんと思っているうちに越後湯沢に到着。その所要時間はなんとなんと1時間22分!!
石打行き夜行列車で115系の固いシートでたどり着いた時代をかろうじて知っている
者にとっては驚異的な速度ですね。

なお、水が出ているのは融雪用のスプリンクラーです。JRのSKIのCMでもこの
スプリンクラーの映像が出てきますね。

さていよいよ「はくたか」ですって言いたいところですが、乗るはずの列車は直江津を1時間40分
遅れとのアナウンスが・・・。なもので、こんな感じで普通列車を撮ったりと越後湯沢駅構内を
散策して時間をつぶしました。

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こんなあたたなものも。

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で定刻より1時間40分ほど遅れて列車が到着。

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本当は終点の金沢まで行き、座席こだわりたかったので自由席に並び一時間半後の
北越」でかえるよていでしたが、遅れが1時間40分。だすから金沢まで行ったら
北越」に乗り継げません。ったく2時間だったら特急料金が払い戻しなのですが・・・。

ということで高岡で降りてこんな写真を撮っていると・・・。
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なんと越後湯沢行き「はくたか15号」が運休との放送が。なるほど私がさっきまで乗っていた
車両が金沢で折り返して「はくたか15号」となるので、仕方ないでしょう。
いや、そうなると急ぎの客は私が自由席で乗るはずの「北越」に振り替えてくるだろう
と考え、みどりの窓口で海側のD席に乗車変更指定席券320円が乗り継ぎ割引ですので
160円の追加支払いですみました。とはいえ、残念ながら席は窓枠に近い方の
良くない席でありました。

さて座席が確保できましたので、発車まで30分、駅の構内と駅前をふらふら。
コンコースからはこんな素晴らしい景色が。いいですね。富山!!綺麗なところです。
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駅前には路面電車が。えっと名前はなんだっけ?

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これあとしばらくですね。昔の(とはいえ30年以上も前の話ですね)東北本線の時刻表の
ようです。

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座席は良くなかったものの、485系自体もこれで乗り納めなのかな・・・。
となると、交直切り替え区間のこの「儀式」もおしまいなのかな、とか思ってムービー
撮影したものを、プリントスクリーン&トリミングしたもの。
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ということで長岡からはE4のハザで帰りました。結構混んでいて隣が大柄の方でしたので
ハザでは窮屈でした。やっぱこれからはロザかな(笑)。

なお、今日のすべての写真はG7-Xで撮りました。