超望遠の世界

ボーナスも出た事ですし、嘘つき安倍首相(何度も言いますが、解釈での
集団的自衛権の容認はいけません。するならば、国民的議論の後にきちんと
憲法を改正してから、集団的自衛権の行使を容認すべきです!!)
の片棒を担ぐつもりではありませんが、日本経済を好転させるため、
ささやかながら内需を拡大させました。

タムロンの150~600mmをネットでポチッと前夜に押せば、翌日の夕方には
届くというレイジーな買い物。憧れの超望遠レンズが十数万円で買えるのですから
ほんとうに有り難い事です。

中学生の頃レンズのカタログを見て超望遠レンズの画角に憧れましたが、
目玉が飛び出る値段に、私には所詮縁のないもの・・・と諦めておりました。

私はカメラの40DAPS-Cですので、レンズの焦点距離は1.6倍ですので
600×1.6=960mmという、もはや望遠鏡の世界。

ということでどんより曇った土曜日にカメラをリュックに入れて出かけてきました。
まずはスーパーあずさ。手前の看板がボケて写り込んでしまっていますが、陽炎の
向こうに後続の列車が写っているすね。これ、手持ちでの撮影です。
今持っているキャノンの手ブレ防止装置より優れていると感じました。
まぁ、こちらの方が約10年後発ですので、今の最新のキャノンの手ブレ防止装置は
もっと良いのかもしれません。 ISO1250 1/640 f7.1 武蔵小金井
イメージ 1

直線だと超望遠でもあまり感動はないですね。以前ここでは300mmで撮りましたが、
その時とあまり変わらない印象です。
 ISO1000 1/500 f8 西荻窪
イメージ 2

総武線の電車が来たので、新宿よりのホームの端から吉祥寺方向からホームに入って来る
列車を撮りました。手ブレ防止装置も良いし、ピントも良い。これはなかなか良い買い物では?
と思い始めた頃です。ちなみにこの編成E231-1の編成でした。
 ISO1000 1/500 f8 西荻窪
イメージ 3

つづいてどうしても撮ってみたいアングルがありました。荻窪駅から新宿方向を向き、
青梅街道の陸橋付近を撮りたかったのです。それがこちら。

イメージ 4
 ISO1000 1/320 f10 荻窪 Mで露出を合わせる時間がなく、Tv1/320で撮りました。
この電車と線路のクネクネ感がたまらないですね。鉄道ジャーナル誌でこんな感じの
超望遠の写真を見た事があるなぁ・・・そんなアングルは縁がないと思っていたけど、
こうして撮れるんだなぁ、幸せだなぁ、と暫し恍惚・・・。
 
続いてはこんな感じで。 ISO1000 1/400 f9.0 荻窪
次回はスカートに罹ってしまった障害物等にも意識を払いたいと思います。
イメージ 5

続いては高円寺にて。高低差とカーブがあり、遠方に中野駅も入るので、ここは
超望遠にもってこいの場所ですね。ややぶれていますかね?
やはり手持ちはきついかな・・・。
 ISO1250 1/500 f9.0 高円寺
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でこの後東京駅からぷらっとこだまグリーン車で名古屋入りして、新幹線ホームから一枚。
正面の造形を強調するため明度を暗めに補正しました。
 ISO1000 1/500 f9.0 名古屋
イメージ 7

でベースでゆっくりしてから翌日は鶴舞にて、多治見貨物。
架線柱と発光信号の隙間から撮ったもの。この場所は600mmじゃないと厳しいところですね。
手持ちで撮っていますが、ややぶれていますね。
 ISO800 1/500 f11 鶴舞 RAWで撮ったのを自己流で補正してみました。
イメージ 8

続いて期せずして名古屋駅で遭遇した64の上り貨物。
 ISO800 1/500 f13 名古屋
イメージ 9
でもって新幹線で東京に戻り、午後からの会議に参加致しました。
休みの日に休めば体力は回復するんでしょうが、遊んでしまいましたので
なかなか体力が回復しません。まぁ好きな事やっているのですから仕方ありませんね。