望遠レンズ退院

キャノンのサービスセンターに入院していた望遠レンズが今日退院致しました。
落下の衝撃でISが故障したため、その部品交換とレンズマウントを交換して
約1.6万でありました。久しぶりに望遠レンズが戻ってきましたので、
早速撮影に出かけました。

今日はそろそろ撮っておかないとなくなってしまいそうな埼京線205系としました。
以前より新宿駅の快速上りホームからのアングルが気になっていたので今日はまず
そこを拠点としてみました。

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なんとなくレンズの抜けが良くなった気がするんだけれど、単なる気のせいかな?
まぁ、修理に出して良くなったと感じられれば良い事ですよね。
この日は風に乗って雲が次々と流れてきて、露出には苦労しました。

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背景のアルタで長寿生放送が開始される頃、金太郎がはるばる函館の五稜郭から
夜通し走って新宿を通過します。荒唐無稽と言われるのは十分承知していますが、
コンテナを改造したソロやツインデラックスを開発していただき、寝台列車
旅というのは出来ないものですかね?まぁ法規的に難しそうですよね。

続いて以前より気になっていた十条に向いました。線路が南北に走っているので、
午後一時頃が良い光線でした。でもE233ばっかりで、なかなかお目当ての205系
来ないのです。このりんかい線の車両も、真剣に撮るのは初めてなのですが、
こうしてじっくり見るとなかなか良い列車ですね。

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205系の下りが来ましたが、ホームの端にいたので、こんな写真しか撮れませんでした。
もしかして、これで横浜線も置き換えが進んでしまったら6扉車は絶滅なのかな?
少子高齢化が進み、これ以上ラッシュが悪化する事も無いでしょうから、今後6扉車は
製造されないでしょうし・・・。

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ようやく上りの205系が来ましたが、それを狙ったかのように太陽にうす雲がかかり、
露出はアンダー。だいぶ補正したものが以下の作品。
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この後は埼京線武蔵浦和で、205系を待ちましたが来ず・・・。
そんなとき隣を新幹線が通過しました。1/60のシャッターで流し撮りにし、
露出をおもいっきり低くして、フォルムを強調すると、いやぁ・・・かっこいい。
正直言ってこの「かものはし」顔は嫌いだったのですが、このようなアングルで
撮るとなかなか良いものですね。

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この後は武蔵野線経由の大回り乗車で多摩地区に帰還しましたが、時ならぬ激しい夕立。
M車に乗っていたのですが、車輪が激しく空転し、車体はガタガタと大きく揺れました。
雨による車輪の空転という事情がわからない一般のお客さんは「すわ、地震か?」という
顔をしていました。

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帰る途中にはこんな試運転列車と遭遇。画面で雨の激しさがわかりますかね?
11月にこんな雨の降り方はしないと思うんだけれど・・・。