28年前のアルバムから

ちょっと最近は撮りに行けそうもないので過去のアルバムから。

ナローの蒸気で思い出したので、今回は廃止間近だった西武山口線の写真を
ご覧に入れましょう。この頃は既に高校生でしたので、撮影日は1984年5月3日と
記録してあります。

今はレオライナーがという新交通システムが走っている路線も今改めて
見てみるとものすごい路線であったことがわかります。今、こうだったら
毎週行ってるんじゃないかっていうほど、すごい路線です。まぁ見て下さい。

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実はこの時が本格的な蒸機の撮影の初めてで、黒い車体に露出を合わせるべきか悩んだ
ことを良く覚えています。このとき、西武山口線に乗ったとばかり思っていましたが、
写真を整理していると、乗っていないことが分かりました。つまり前回の「愛知こどもの国」
のナローの蒸機は、乗るのが初めてだったということになります。

しかしナローの蒸機にダブルルーフの客車。28年前の多摩にはこんな素晴らしい
ものが走っていたのですね。もっとも当時はEF58ばかり追いかけていたため、
この路線の魅力に気づけていなかったのですが・・・。

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今もレオライナーが交換する信号所を出発したところです。腕木式信号機ですよ!!ってことは
通票閉塞だったのか?右の道路のシビックも懐かしいですね。

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ううぉ~!!通票閉塞!!!! 
タブレットに腕木式信号、蒸気機関車にダブルルーフの客車。すごい・・・。
もっと足しげく通っておくべきだった。

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通票を受け取った蒸機が発車して行きます。いやぁ、素晴らしい。

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もうひとつの名物は、このバッテリー機関車。当時は嫌いだったのですが、今見ると
なかなかユーモラスな形をしているのですね。浜松にあるとかないとか・・・。
今度は新東名を浜松でおりてみるかな?

西武山口線。あらためて見てみると、実に趣味的に素晴らしい路線だったとわかります。
しかし、得てしてそういった価値に気づくのって大人になってからなんですよね。