ITの時代に改描とは・・・
前回の話題について補足します。
日本は戦争中、重要な港や施設を敵の目からごまかす為に「戦時改描」といって
例えば新宿の浄水場は公園と表記したりして、横須賀の港を全く描きませんでした。
しかし当時既にアメリカ軍は高高度からの日本の国土の写真撮影をしていたため、
このような改描は、地図職人が苦労した割には意味がなかった訳です。
興味がある方は今尾氏のこの本などはいかがでしょうか?
さて、話を元に戻します。
ひるがえって現在は、人工衛星からの画像が簡単にパソコン上で見られる時代なのです。
それなのに「テロ対策」といって地形図上から送電線を削除するということが
どれだけの効果があるのか?この発想自体が、まったくもって時代錯誤なのです。
それを大まじめに論じているのが、我が国だというのが実に情けない・・・。
新幹線埋めちゃう国をあまり笑えないぞ!!
とまぁ不満を文章化したところで、今日は先日撮った米タンの写真です。
曇っていたので、晴れている時には光線状態が良くない場所で撮影しました。
手ブレ防止装置はオンにしていたのだが、どうもブレている気がするんだが・・・。
シャッタースピードも1/500だし、やっぱり私のテクニックが未熟なの?
レンズのせいだよ、と他人のせいにしてしまえば楽だけれど・・・。