ありゃりゃ立川断層かいな

東日本大震災で東日本全体にかかる力が大きく変わりました。
その影響で地元の立川断層を震源とする地震の発生の可能性が
高まったとの記事がありました。

ちなみに、この記事はこの発表をもとにしたもの。

あれれ?立川断層って発生間隔は5000年程度で、
最新のものは約1000年前に発生したんじゃなかったっけ?
つまり確率だけでいうならばあと4000年は大丈夫?
と思っていたのですが、そうか、それって大学の時に読んだ本だから、
それ以後調査が進んだのかもしれませんね。
(今調べたらこの数値の根拠は1978年の論文でした。)

この最新の報告書では、発生間隔は10000~15000年ほど
最近の発生は20000~13000年前となっています。
マグニチュードは7.4と予想されていますので、阪神淡路大震災よりやや大きい規模。
勤務先は震度7、自宅は断層からやや離れているので震度6強程度かな?
でも断層からの距離が近いので、P波とS波が到着するのがほぼ同時でしょうから
緊急地震速報は役に立ちませんね。
ずん、という突き上げと同時に激しい横揺れでしょう。

いわゆる直下型ですので、立川周辺は大きな被害を受けるでしょうが、
新宿辺りまでくれば大丈夫という感じになるのかな。
阪神淡路の時も神戸は大変でしたが、大阪は大丈夫でしたよね。

立川断層の場所が一番分かりやすいのは、武蔵砂川駅南の玉川上水がそこの部分だけ
ぐにゅっと曲がっているところです。西に向かって登って行くはずの五日市街道も
そこの区間はちょっぴり下り坂になっていますよね。

さて非常食の備蓄と家具の固定を再確認しようかな。