グローバル人材とは?

地震の予知はできません。どこで、何時起こるかがわからないだけに
不安だけが増えてしまうのは確かだが、嫌なことから逃げ出さず、今できることを考えたい。
残念ながら少なくとも「すぐに良くなりますよ」という意見は皆無である。

やはり20ミリシーベルトという基準はむちゃくちゃだと思う。
確認がとれていないことなので、ちょっと軽はずみな発言だが、
20ミリシーベルトの職場では未成年は働いてはいけないという基準?法律?
があるらしいとネット上で読んだのだが、どうなのだろうか?

福島の人々は大挙して文部科学省、そして近くにある国会議事堂を取り囲み、
日本国憲法が保証する「健康で文化的な生活をおくる権利」を要求すべきだと思う。

しかしどうして私の祖国はこうも劣化してしまったのだろうか?
日本が諸外国から見限られてしまうのではないか、という不安がある。

会員ではないので全文が読めないのだが、公開されている部分だけでも
北尾氏の言い分がわかる気がする。
私が考えるグローバル人材とは、やや過激に断言してしまうと、
日本の教育、つまり科挙型、言うなれば暗記中心の教育と、教師、
すなわち権力への従順をもって「優秀」とするものと反対の教育から
生まれてくるのではないだろうか?

けれどもこれからは「ゆとり」を捨てて「詰め込み」に逆戻りらしい。
「知識」を詰め込んだところで、それを活用しなければ意味がない。
繰り返し書いて来たことだが、歴史「を」学ぶが歴史「から」学ばなかった
日本が、また同じような失敗を繰り返しそうとしている。

大切なことは物事を鵜呑みにせず、多角的に検証すること。
こういった体験を教育の場で行えないものか?