久しぶりの出撃 午後の部

昨日2月18日(金)は、午後休暇をとって「ゲレンデ蔵王」の送り込み回送を
撮影しに行こうと周到な計画を立てていましたが、当日は低気圧通過に伴う
強風で東北線は運転抑止がつづいており、断念。Tonさんの言う通り、またまた
583系の撮影は「ご破算」になってしまいました。残念。

さて、2月8日(火)のお話の続き。
米タンを首尾よく撮影した後、分倍河原松屋で「ガソリン」を補給し、
引退が近づいている京王の6000系を撮影に行きました。

動物園線で使われている6000系は、バブルの残り香が漂う平成3年に
ラッシュ対策として導入された5扉車です。結局中途半端な増備であったのと
同時に、期待されていた乗降時間の短縮の効果は「?」であったため、
閑散路線でありラッシュとは縁のない動物園線で余生を送っているのです。

しかしわざわざちょっと早めに家を出て、岩本町発、京王多摩センター行き
通勤快速にわざわざ乗って通学していた6000系フリークの私としては、
不本意な路線で仕事をさせられている6000系には会いたくない、という気持ちも
あったのですが、お別れに行くことにしました。

イメージ 1

多摩動物公園駅から高幡不動に向かって歩きながら撮影ポイントを探しましたが、
なかなか良い所がありません。多摩モノレール程久保駅近くの路地で撮ったのが
上の作品です。動物園線専用運用車ですので、車体には「コアラ」や「きりん」
などのステッカーが貼られています。

繰り返しますが、この車両はラッシュ対策車として、鳴り物入りで導入されたのです。
そんな迅速性と効率性を軸に導入された車両が、動物のステッカーを貼って
子どもたちに親しまれながら引退を迎えるのは、皮肉な気もしますが、
まぁいいのかなぁ・・・と思えるようになりました。

高幡不動の近くにはなかなか良いポイントがあり、多くのファンがカメラを構えて
おりました。私もお仲間に加えていただき、撮ったのが以下の作品です。
まずは多摩動物公園行きを。

イメージ 2

この場所で振り返ると、高幡不動行きを以下のように撮影することができます。

イメージ 3

この後は高幡不動によって、折角だからと境内88箇所巡りをして(笑)帰りました。
その途中で、あっもしかして立川経由で帰れば89列車に間に合うかな?と転進。
すっかり暗くなりISO感度1600でようやく撮れたのが以下の作品。
げげっ、先頭は岡山から転入して来た機関車じゃないか!!とホームの端で興奮。

イメージ 4

どこが違うのかって、機関車の塗り分けが違うんです。はい、こんな感じ

イメージ 5

ボディー横下にラインが入っているんですね。
だからどうなんだと言われると困るのですが・・・。

ということでこの後は583系にふられてばかりという低調な二月であります。