この番組はみてほしい。

昨日は法事で昼間っから飲んだくれて(笑)夜ようやく
「ネットワークでつくる放射能汚染地図」の録画をみた。

シベリア抑留から戻り50羽から始めた養鶏場だったが、
放射能が怖いとエサを運んでくれるものがおらず、
すべてのニワトリが餓死してしまった養鶏家。
作付けができなくなった畑を前に涙する篤農家。
エサをあげたが、避難所にペットは連れて行けないので犬をなくなくおいて行く
飼い主の車を全速力で追いかけてくる飼い犬。

放射能汚染は罪のない福島の人々の生活・誇りをめちゃめちゃにした。

今すぐ見たい人は
再放送を待つ人は

原発はまだ終息していません。プルトニウムが入っている3号機が一番怖い。

もし3号機が爆発し、プルトニウムが巻き散らかされることとなったら
私の家族は名古屋ベースへと移転させる。そして私は東京を捨て他県で働く。
幸い「試験」での年齢制限が多くの県でなくなりつつあるのを「既に」確認済み。

でもプルトニウムって飲んでも大丈夫で安心らしいですよ(笑・毒)
この手の映像こそまさに「プロパガンダ」でありましょう。
なお、プルト君が気に入った人は以下のようなTシャツも売っている模様。
今年はスーパークールビズらしいので、職場でこのTシャツでも着ようかな?

箱根の温泉について興味深いデータが公開されました。
要するに、震災以降日本列島にかかっている力が大きく変化したということです。
このままこの力を受け止め続けれくれれば良いのですが、
きっといつかどこかでその力が開放されるはずです。
しかし我々の科学はそれを正確に予測することはできません。

今まで箱根火山のことは語ってきませんでしたが、折角ですのでちょっとお話ししましょう。
といっても今のところそのような危険の前兆はありません。

5万年前箱根火山は大噴火を起こし、東京に厚さ20cm程度の軽石を降らせました。
火山の勉強をするとこの東京軽石(パミス)は常識中の常識なのですが、
地学教育が学校現場から排除されてしまった現在、知る人も少ないようです。
このベージを見ると横浜まで火砕流が来ていることもわかります。
大変怖い噴火ですが、頻度はとても小さいものです。ですから私は、
自分の80年程度の人生の中で、数万年に一回という低頻度大災害に遭遇することは
確率的にいってないだろうと思っていましたが、しかし今回の大地震で不安を覚えました。

銚子あたりの千葉・茨城沖がやや活発化しているのが気になります。
もしもの時茨城側の海岸は海岸が崖になっているので津波被害はあまりないと思いますが、
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心配なのは低平な海岸平野の九十九里浜ですね。